まどのほとり 冬の朝と猫とやさしい窓辺のジャケット写真

歌詞

まどのほとり 冬の朝と猫とやさしい窓辺

sleepytimelofichannel

しろい息がやわらかくのびて

ガラスの端で朝が目をさます

うっすら雪の残る通り

窓枠の木目が静かに光る

ねこがひざへそっと寄れば

胸の鼓動がゆっくりそろう

指先にのこる湯気の輪

まぶたの裏で光が揺れる

まどのほとりで息を合わせ

きょうの言葉をほどいていく

やわらかなひかりのリズムのままに

あしたの入口を見つけだす

カップの縁に丸い跡

ページの角が少し丸まる

ねこのひげがきらり光って

笑みがひとつこぼれ落ちる

ひと呼吸して肩を落とせば

遠い電車が低く鳴る

まどのほとりで息を合わせ

言葉はそっと澄んでいく

白い余白のぬくもりだけ

胸にしまってページをめくる

カーテンの端が小さく揺れ

時計の音が昼を連れてくる

ねこがしっぽで前をさして

今日の続きへ誘ってくれる

名前のない安心だけが

部屋のまんなかに灯っている

「きょうはここでいいよ」と

小さな声が胸に灯る

まどのほとりで息を合わせ

きょうのページをとじていく

やさしい光に手をひかれて

あしたのページをひらいてく

同じテンポでならぶ心拍が

静かな終止にほどけていく

窓の外へ息をひとつ

ねこと「おはよう」をわけあう

  • 作詞者

    sleepytimelofichannel

  • 作曲者

    sleepytimelofichannel

  • プロデューサー

    sleepytimelofichannel

  • その他の楽器

    sleepytimelofichannel

まどのほとり 冬の朝と猫とやさしい窓辺のジャケット写真

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    まどのほとり 冬の朝と猫とやさしい窓辺

    sleepytimelofichannel

冬の窓辺で、猫と寄り添う穏やかな朝。鍵盤とナイロン弦が白い息の温度にやさしく重なります。

アーティスト情報

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