舞文曲筆のジャケット写真

歌詞

茶番狂言 (feat. 重音テト)

karny

ズレた演技で見せかけてほら

騙し騙され楽しめるから

熟れた君ならクロユリ添えて

無垢なダンスも楽しめるでしょう?

無意味な言葉重ねて笑う

僕らの踊る茶番狂言

無様に、そして瀟洒に

有り物舞台 歌えラッタッタって

理不尽にただ愛を奪って

つまらない嘘 跡形もなく

錆びたシナリオ繰り返してさ

飽き果てるまで嘲りましょう

さあ見下して抱きしめて

君の愛でさ

落ちた花弁を踏みつけてほら

何の感慨も湧かないから

碌でもないね、でも仕方ない

咲いた花には場所は選べない

無意味に演技 馬鹿馬鹿しいと

されども踊る茶番狂言

邪道に、故に愚かに

告げるようにさ 歌えラッタッタって

罪悪感を飼い慣らしてさ

褪せたフィルムを塗り潰してく

有象無象の花を散らして

カーテンコール鳴らさない様に

さあ支配して捨て去って

飽きさせない様に

理不尽にただ愛を奪って

つまらない嘘 跡形もなく

錆びたシナリオ繰り返してさ

飽き果てるまで嘲りましょう

さあ見下して笑って?

さあ枯れるほど愛して?

さあ何もかも壊して

歌いましょうラッタッタ

  • 作詞者

    karny

  • 作曲者

    karny

  • プロデューサー

    karny

  • ボーカル

    重音テト

舞文曲筆のジャケット写真

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都市の闇に潜むようなビートと、クールな重音テトの歌声が織りなすダークサウンド。
冷たさと熱情が同居するような世界観を描いた、ポップでありながらも退廃的なボカロアルバム『舞文曲筆』。

本作は、アーティスト karny によるファーストアルバム。
全編を通してダークなトーンを基盤にしつつ、切なさを湛えた一曲やロックの勢いを放つ一曲も収録し、多面的な感情を描き出している。
鋭いビートとクールなボーカルを重ね合わせることで、現実をそのままではなく“装飾された真実”として響かせることをテーマに制作された。

深く沈み込むようでありながらも、どこか凛とした余韻を残す一枚となっている。

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