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歌詞

パラボン

pygmy with bitter ends

雨に消えるアメンボの足音よ

今は波紋に全てを賭けたまえ

我こそは我の為に生きるのさ

それこそが 今唄うことの

小さな証ならば

前に前に

声を上げて

前に前に

声を上げるしかないだろ

前に前に

声を上げて

前に前に前に前に

潮の香りに むせいでるナメクジよ

そっちに行けば

海が待っているのにさ

我こそは我の為に唄うのさ

それこそが 今生きることの

小さな証ならば

前に前に

声を上げて

前に前に

声を上げるしかないだろ

前に前に

声を上げて

そうさ声は前にしか響かない

遠くに聴こえる ホオヅキの音色

真っ直ぐに伸びて 僕の影に触れた

ワンデイ 大いなる星がきっと

見守ってくれてると

思い出す時がくるんだよ

前に前に

声を上げて

前に前に

声を上げるしかないだろ

前に前に

声を上げて

前に前に前に前に

僕も君もきっとそうだろう

振り返るな振り返るな

その先が見たいならば

振り返るな振り返るな

優しい眼差しに

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

なーになーにパラボン

  • 作詞

    noribooooone

  • 作曲

    noribooooone

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誰もが待ちわびた、本当に魅力的と言えるバンドがシーンに登場!!!。noribooooone(aka.PG ex-GQ06)を中心に2004年に結成されたpygmy with bitter ends。結成当初はPavementやDinosaur Jr.などのローファイでオルタナティヴなギターバンドの影響下にあるバンドだったが、待望の1stアルバムとなる今作では、ソフトロックやポストロックの影響も強く感じさせ、バンドのアレンジ力の幅を改めて気付かせてくれる作品になった。
 プロダクションにも、細かいこだわりや工夫が随所に散りばめられ、近年では珍しいくらい丁寧な仕上がりになっているのもファンにとっては嬉しいニュース。
 XTCを彷彿とさせる一癖も二癖もあるメロディセンス。そして最大の個性であるnoriboooooneの織りなすユーモアとストーリー性に富んだ詩情を、バンドの紅一点、Miss oboneのメロディ豊かなトランペットやウィスパー系のコーラス、スパイシー鈴木の絡み付くようなギター、そしてsaboneの力強いドラミングとwataboneの個性的なベースライン。新加入のdie-boneのオルガンといった、素晴らしい音達が優しく包み込んでいる様も素晴らしい。
 特にアルバムの冒頭を飾る名曲『宇宙の種』における世界観は、今まで味わうことのなかった優しさと荘厳さに溢れているし、Wドラムを採用することにより快活かつキャッチーな作品になった『少年キャンプ』、ソフトロックの影響を感じさせる『夢のテンポ』、そして聴き手の胸を締め付ける、激しくも切ない名曲『イップイック』『パラボン』など、全曲が輝きを放っている。
 僕らの生活を彩る、珠玉の10編が飛び出す玉手箱。それが今作『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』。これはまさにこれから僕たちが受け継いでいくべき名作なのである。

アーティスト情報

  • pygmy with bitter ends

    ピグミーウィズビターエンズ、通称『ビタエン』。vo&gの詩人noribooooone(aka.PG ex.GQ06)を中心に2004年春に結成。Miss obone(tp&chorus/ex.イルカ団)、watabone(bass/ex.イルカ団)、sabone(drum / 24000Z)、スパイシー鈴木(g/ex. upper nile square)、die-bone(org / ex.BRANCO)の6人組。主に下北沢や渋谷など都内を中心に幅広くライブ展開中。ソフトロックの持つ芳醇なメロディと、ポストロックの持つ耽美的な美しさ、エモーシャナルな激しさ。そんな切なさと希望を胸一杯に詰め込んだ音楽が特徴。どこか人懐っこい音楽性とほんのり泣けるメロディ、在りそうでなかったアレンジは老若男女問わず、広い範囲で多くの中毒者を生んでいます。2005年11月に発売された1stアルバム『the universe in the pocket~ポケットの中の宇宙~』は各方面からベストアルバムと絶賛されました。そして2006年10月には初のアコースティック作品集となる2ndアルバム『Bitter acoustic & Small songs vol.1』をリリース。そして2007年11月には3枚目となる壮絶なアルバム『KILL BLUES』をリリース。現在、走るというより早歩きで順調に活動中です。ポップなセンチメンタルカントリーグラフィティ。もしくは御伽草子的郷愁20世紀少年。ジャンプというよりサンデー。そんなアティテュードを持つ希有なバンドです。皆さんも一緒に早歩きしてみませんか?

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Hooky Records

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