Lyric

相合傘で帰ろうか

朝の天気予報は曇りのち雨

仕事終わりの君を迎えに行くから

傘もささずにロンリーロンリーになんて

させやしないから

今日の待ち合わせはロータリー前

歩く道のりに五線譜を敷いて

ご機嫌な雨達が音符を歌って

今向かうのさ

君の横を歩く口実は

予定通りならバッチリさ

手に汗握る展開になるはず

握れないけど

相合傘で帰ろうか

駅で逢いたい君を待つから

改札の向こう側

軽やかな足音が

だからステップステップ心躍らせて

君とセプテンバーを目指すのさ

通り過ぎた雨が結ぶからこの距離を

本日お家までエスコートします

君の隣は僕がキープして

しっかりキメたドレスコード着たって

なんか照れちゃうな

いつか君の隣が似合うように

予行練習はバッチリさ

練習の成果を見せる時

ちゃんと見ててね？

隣で下を向いて歩く君の

濡れた肩にそっと手を置いて

抱き寄せられたのなら

それだけでカッコよく見えるのかな？

見上げた先に僕がいられたなら

幸せすぎるな

これから君と僕は一緒にいて

それが当然になっていくのかな

呆れるくらいに笑い合って

幸せになるんだろう

なんだか少し不安になるような

そんな贅沢な夢が叶うなら

もう死んでもいいやって思うのは

君のせい

ねぇ相合傘で帰ろうか

駅で逢いたい君を待つから

到着のベルが鳴って

軽やかな足音が

僕はステップステップ心躍らせて

君とセプテンバーを目指すのさ

通り過ぎた雨が結ぶからこの距離を