river flow Front Cover

Lyric

river flow

ryuno

流れる また流れる

佇む自分の人生

眺める椅子取りゲーム

突っ立ってる沼においで

なんかしたってしなくたって

座って立ったら晩です

あれ?俺? なんかしたっけ?

から回る地球の自転

いつの日か左手に残る

ページ数に目がいく

将来の夢サラリーマンって

書いた俺ってネガティブ?

滾らしたって望んだって

全部意味ねーって思ってた

得意げですぐ返り討ちの

外亜抹朱折る手賀

こんな風になるんならと

悟っちゃって宙吊り

自分でもわかんねえけど

どっかにある燻り

はじめの一歩踏み出す

実績もねーから普通に

から回る地球の自転

だけど俺は俺を愛せる?

緩く悩んで

明後日は明後日

鈍い発火点

風吹くの待て

川っぺり 雲眺める

散り散りだがまた明日ねと

別れ路ふと流れる

ギリギリ掛かるあの懐メロ

流れ流されて花見る川

まあ悪くないね自ら

たゆたいやがて出る海原

やること変わらねえはなから

何してたって変わらずに

太陽が照らす街並み

貧乏くじ引かせる気満々の言葉

「自信」「やり甲斐」

気付いたのは必死で頑張って

身削ったその先

踏ん張って矜持保った

澄んだ過程の矛先

だったらいっそ海月みたいな

生活で彩り

のらりくらりとぬるま湯に

浸かる日々の居心地

敢えて最後尾に回り

競争を避ける遣り口を以て

心の平穏を保つ

そんな俺を今日も肯定

緩く悩んで

明後日は明後日

鈍い発火点

風吹くの待て

線路を手繰り攻め込む

気付けば住む立法メートル

なんだかんだブレぬテレ東

たまに振り返り見るエートス

事勿れに流れる傾向

自分らしさって奴に迷走

畜生の腹にやや閉塞

もう使えねえな消しゴム

根拠のない自信思い込みが

パンパンに詰まった風船

割れるのはうるせーって

俺が言うせいで空転

実は心は叫ぼうとしてる

気がしては自問自答

自分でもわからん天井に

怯え今を生きよう?

大の大人が転けたら

大事で最悪は死ぬかも

しれないけどきっと大丈夫

あとで笑えるよ傷跡

ザラキのケンパチみてえに

今からだってできる挽回

使うのは消しゴムじゃねえ

鉛筆で書き加えていく欄外

緩く悩んで

明後日は明後日

鈍い発火点

風吹くの待て

緩く悩んで

明後日は明後日

鈍い発火点

風吹くの待て

  • Lyricist

    ryuno

  • Composer

    ryuno

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