歌詞

赤信号を渡ってったアイツは

勇者となって慕われて

後ろで待っていた僕は

時代遅れだって笑われた

今更になってアイツは

赤信号を渡ったのを咎められ

それでも変わらず僕に貼られた

レッテルは剥がれない

夢にまで願った

君のいる光景は

ただ衝動的に思わせた

「君には敵わない」と

満たされているのに

不幸だって嘆くのが許せない

誰かに毒を吐いてまで

生きる価値があるとも思えない

不幸とかばかり数えて

痛みに泣く僕が気に入らない

どうせ僕はあなたのような

愛される天使にはなれないから

焦燥はずっと

僕の背中と

両の耳と目を塞いでいるんだ

思い出して僕の言葉を

背景ばっか　今の僕も見てよ

飛べる羽があるのに

空を憂いているのが許せない

作り笑いが上手くなって

今更笑えるとも思えない

まだ惨めに生きているのに

生きたくならないのが気に入らない

どうせ僕はあなたのような

愛される天使にはなれない

そう　君が隣にいた

君が隣にいたんだ

ただ　僕は隣にいた

僕は隣にいたんだ

ねぇ　君は隣にいて

僕が隣にいたって

何を望んで

何を思って

何を願っていたのかわかんないままだ

満たされているのに

不幸だって嘆くのが許せない

誰かに毒を吐いてまで

生きる価値があるとも思えない

不幸とかばかり数えて

痛みに泣く僕が気に入らない

どうせ僕はあなたのような

愛される天使にはなれない

そう

どんなに泣いて足掻いたって

僕は天使にはなれないから