Lyric

実際は生々しいテンダー

漫画には無い鈍い音だ

実態はなんとでもクレバー

15時過ぎて鐘が鳴れば

おいで

しゃがんで？

今日は何で遊ぼう

燃やすか

刻むか

それとも

初舞台は苦くもなくて

ただ君に見せたくなかった

濃紺の壁の中でストロボと高笑いと

痛みならとっくに消えて

眠りたい

それだけ

いつか

楽になれたら

まずは君を殺そう

この小さな夢叶え

笑えるのかな

実際は凄惨な現場

ドラマにも無い汚れ方だ

実態はなんとでもクレバー

15時過ぎて鐘が鳴れば

おいで

しゃがんで？

今日は何で遊ぼう

撮ろうか

飛ぼうか

それとも

どうして私なのと 叫びたくても

見上げれば君達が

嗚呼 オモチャのように頭を撫でる

家では普通の子を演じながら

ただ君に見せたくなかった

濃紺の壁の中で教わった「いい子の日々」

最初はね話す気でいた

ごめんね

それだけ

いつか

楽になれたら

まずは君に謝ろう

この小さな想いでも

許されるかな

いつか

楽になれたら

すぐに君の元へゆくよ

あの頃に戻れたら

笑えるのかな