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「Gloomy/グルーミー」は全楽曲 山下 憂 自身の作詞作曲である。LAにおけるAORの全盛期を支えたミュージシャン達が参加してこのアルバムは完成した。プロデュースは「David T. Walker」である。世界中のギタリストの憧れであり神格化されたスーパーギタリスト「David T. Walker」。その「David T. Walker」と日本の無名の新人「山下 憂」によって「Gloomy/グルーミー」は誕生した。これは日本中の音楽関係者やAORファンに大きな衝撃を与えた。さらにこのアルバムに参加したミュージシャンの人数は豪華なアルバムが何枚も作れるほど多く、日本の音楽ファンにとって「山下 憂」は謎の存在であった。
「Gloomy/グルーミー」の発売は12月。12月はいろいろなミュージシャンのアルバム発売の多い時期にも関わらず 当時、東京の大手レコード店において、他の有名アーティストを抑えてこのアルバム「Gloomy/グルーミー」は、長い間ベスト10の上位にランキングしていた。この名盤というに値する「山下 憂」の「Gloomy/グルーミー」が、30年の時を超えて日の目を見ることになった。ここに蘇ることは、AORファンに限らず、一音楽ファンとして大きな喜びであり、今も色褪せることのないこの珠玉の一枚を存分に味わっていただきたい。
大学時代、フォーク・グループ「かげらふ」を結成。 ソロをメインに活躍する中、松原正樹プロデュースLIVEをきっかけにバンド活動にも携わる。 1988年、アルバム制作で渡米。David T.Walkerサウンド・プロデュース1stアルバム「GLOOMY」をリリースした。 その後、TOTOのJeff Porcaro(Dr)そして映画ゴーストバスターズの大ヒット曲で有名なRay Parker,Jr(G)、Eric Clapton BANDや,Michael Jackson BANDの正式メンバーGreg Phillinganes(Key)などのビッグネームと共に「HIDEAWAY」(詞・曲 山下憂)を発表し、さらには数々のグラミー賞に輝くAOR界のカリスマプロデューサー&ギタリスト Jay Graydonをプロデューサーに迎え、TOTOのSteve Lukather(G)他Jon Van Tongren(Key),John Pierce,(B),John Keane(Dr),Cliff Magness(Cho)というこれまた信じがたいメンバーとセッションし「Ever After Love」「One Love」の2作品を発表している。