歌詞

しあわせと嘘をついた

目に見えない風のように

放たれた言の葉　どうか　どうか‥

公園の片隅に

置き去りにされたスコップは

誰かのぬくもりを

湛えたまま色褪せる

しっかりこの手で

抱きしめていたはずなのに

あちこちで　あなたの

笑顔が待ってる気がして

生きて行くには　深すぎる傷を

見つめていたって　歩いてはゆけない

ひとつだけ　ひとつだけ

祝福があるのなら

この夜の奇跡のすべてをあなたに

慌ただしく華やぐ街

何事もないかのように

誰もが愛おしい人の笑顔守るために

ベツレヘムの星のように

真実がひとつならば

導かれ　ここまで

辿り着いたというならば

生きて行くには　重すぎる背中を

優しく手を充てて　解いて包んで

しあわせと嘘をついた

美しい人生よ

明日には新しい風が吹いてる

しあわせと嘘をついた

目に見えない風のように

この痛みは　たしかな愛の証し