Lyric

斜に構えてナンボね

騙し合いのライアーゲーム

傷に酔っ払っては

歪なファッション

葬列、未来はないので

凋落、見切りつけて

楽になれる罠、またも惨劇

悲しくなるのは期待してるから

ここから逃げても変わらないのに

あらぬ空想が肥大してく ほら

食い潰して、これは誰のせいなの

自問自答と肯定

利己主義と不安定

理論武装で酩酊

都合の良い聖典ね

疑問に策、司令塔

時代に幕、無抵抗

希望になるかリレーション

未開の地へコネクト

大丈夫、痛みに負けても

また夜が抱きしめてくれるわ

下弦の月も眠る

闇に目を凝らして

何度も深い深いまどろみに

まだ私、私、怯えているの

今に、今に終わりがぁ来て

また終焉面した

陽が昇るわ

ガラス張りの迷路で

釣り針おいかけて

誰しもが呑まれて

「苦しまずいけるぜ」

ひなげしの向こうで

甘い声きこえて

左心房から送られた痛みが

時に目からこぼれそうになるわ

カラの入れ物に成り下がれたなら

こんな吐き気にもう悩まず済むの

幻想に愛想が尽きたの

其れなのにまた見上げてしまうわ

下弦の月の先に

淡く火を灯して

残花は憂い憂い背を伸ばし

嗚呼其れに、其れに、見惚れていたの

スラリスラリ筆の滑るまま

深淵から朝日が踊るわ

大丈夫、痛みに負けても

また夜が抱きしめてくれるわ

下弦の月も眠る

闇に目を凝らして

何度も深い深いまどろみに

まだ私、私、怯えているの

今に今に終わりが来て

また終焉面した

陽が昇るわ