

深夜2時のコンビニ横
缶コーヒーと空っぽの財布
誰のせいでもないけど 誰かのせいにしたくて
過去の自分と 今の自分が
踏切の向こうで睨み合ってる
「生きてるだけで偉い」とか
そんな言葉 救いじゃなくて
逃げ道にしてたのは 俺のほう
でもわかってる
止まってたのは 時計じゃなくて
俺の“鼓動”だった
──だから今、走る。
誰にも届かない叫びを
声じゃなくて“鼓動”でぶつけたい
正しさなんてもういらない
間違いでも、俺が選んだってだけで
この靴底には意味がある
雨上がりのアスファルト 足跡が消えないうちに
誰かのためじゃなく 自分に向かって叫ぶ
"遅すぎたか?"なんて聞くな
今からだ “今しかない”んだよ
間に合わなくてもいい
間違っててもいい
置いてかれてもいい
それでも止まるより
“走ってる俺”を選ぶ
あの日の自分に手を伸ばす
届かなくても 意味がある
止まってた鼓動は
今、 ビートに乗って
ぶっぱなしてる
これが俺の
“鼓動の止まった夜”
──を越えて
今、生きてるって証だ
- 作詞者
久三
- 作曲者
久三
- プロデューサー
久三
- ボーカル
久三

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深夜2時のコンビニ横
久三
アーティスト情報
久三
心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。
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