Lyric

言葉が決めたこと

私なりになぞっている

そう辿っている

いつの間にか一人ぼっち

焦る私、弄ぶ期待

波が爆ぜて何でもない日々と砂浜

忘れかけていたあの夏と匂い

諦めたナニカで何故か

駆け出した夢を見る

泣かないでユーグレナ

私の未開の愛を

凌駕してくれたらな

きっと二人の仔細の差異が

見えないんだね

このまま光と同化して

離れない二人を描画して

はだけた額と領海線

雨だったって疑いの仕様がないわ

飛び立てないみたい

私を連れていって

高い雲に消えた

空だった私を見る

このままでユーグレナ

私の誓いの愛を

浄化してくれたらな

ずっと不在の期待の唸りが

消えないんだね

あなたは怒りを超過して

ほどけた祈りを投下して

蕩けた未来と境界線

ダメなんだってお互いの興がないわ

降り立てないみたい

形を焚べていって

深い噓に消えた

華やいだ嵐が来る

このままでユートピア

絡まった私を見ているの

言葉だけユーグレナ