

音がしていた
隣の部屋のドアが閉まる
遠くで電車が曲がっていく
冷蔵庫の低い音まで
今日は少しやさしかった
誰かに言うほどでもない
疲れ方をしていた日に
世界は普通に続いていて
それが少し救いだった
生活音だった
何者でもない日を
ちゃんと包んでいた
静かなままで
助けられていた
ベランダで揺れる服とか
信号の変わる電子音とか
気にも留めないものほど
残る日があるらしい
大きな言葉よりも
小さな音の方が
今日の自分には
似合っていた
生活音だった
報われなくても
今日を進めていた
静かなままで
助けられていた
何も言わずに
そばにあるものがある
音がしていた
それだけだった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

YOHAKU の“生活音”を
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アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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