Rudolfのジャケット写真

歌詞

Rudolf

UONOSE

ねじれた朝が 足首をつかんで

昨日の影だけを 連れてまわる

ほどける予感が 胸の奥でしずんで

名前のない渇きだけが 呼吸していた

薄い温度の思い出を

ひとつずつ噛みしめるたび

形のない痛みだけが

この街をやさしく濁らせた

触れたら消えて 消えても残り

言葉より速く 心が走る

逃げたいのに 逃げきれなくて

また今日の端っこに立つ

まわって まわって まわって

夜明けの縁をかすめ

はねて はねて はねて

心臓が追い越してく

ゆれて ゆれて ゆれて

答えのないまま進め

ほどけて ほどけて ほどけて

もう戻れなくてもいい

雪の底に眠っていた

ずれた鼓動がじわりと目を覚ます

冷たいはずのその声は

なぜか一番あたたかかった

欠けたままの本能を

そっと磨くみたいに

歩いた跡だけが

静かに世界をひっくり返す

落ちていく音を拾って

歪んだ未来を並べたら

君の影の形だけ

どうしても消せなかった

まわって まわって まわって

夜明けの縁をかすめ

はねて はねて はねて

心臓が追い越してく

ゆれて ゆれて ゆれて

答えのないまま進め

ほどけて ほどけて ほどけて

もう戻れなくてもいい

かざして かざして かざして

名前より確かなもの

こぼれて こぼれて こぼれて

それでも手が伸びるよ

さわって さわって さわって

触れたい嘘とほんとの境界

まだここで まだここで まだここで

呼吸してる

  • 作詞者

    UONOSE

  • 作曲者

    UONOSE

  • プロデューサー

    UONOSE

  • ミキシングエンジニア

    UONOSE

  • グラフィックデザイン

    UONOSE

  • プログラミング

    UONOSE

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    Rudolf

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アーティスト情報

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