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歌詞

トリカゴノイズ (feat. IA)

Gillbro

「聞いて話さなくても良い、これが最後になるからさ」

一つ壁をしきり君は

かすれ声で話す

「そんなかしこまらなくても心配とかいらないから」

乾ききった光が差し

鏡の中

色を隠す

愛想ついては飽和する日々に

見慣れた大切を

画面が赤く染める

すくむ足が首を絞めて

しらを切ったそれが私

今の顔もわからないの

そんな棘すら抱きしめて

だけど

だけど痛くないの

揺らぐ世界吸い込まれていく

意味もなく笑っている

そんな夢の話

窓を開けてうつる影が

君と翳り今日もひとり

ひどく重い足を前に

ドアの奥で声が響く

「聞いて話さなくても良い、これが最後になるからさ」

聞いたことのある言霊が

冷えた風となって触れる

繰り返す波

無常の街に

私がいないことは

もうわかっているでしょ

何も聞こえなくていいの

白く照らす君の頬を

感じることもなく全て

どうせ忘れてしまうから

だけど

だけど痛くなるの

少しだけはこのままでいて

変わらないにおいが

心をそっと包む

最期なのは知っているわ

指先から感じている

期待などもうないけれど

だから今ここで言うわ

消えろ消えろ消えろ消えろ

消えろくるななんで私

動かないでここでひとり

あまいあまいあまい

だから

死んで死んで死んで死んで死んで

死んで全て壊せ

これは私だけの人生だ

夢がなくなっても良いの

何も言わず立ち去って

愛してる

  • 作詞者

    Gillbro

  • 作曲者

    Gillbro

  • プロデューサー

    Gillbro

  • その他の楽器

    Gillbro

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本作はボカロP・Gillbroによる一つの到達点として制作されたアルバムである。
自身の音楽性を再構築する節目として位置づけられ、これまでの集積と新たな方向性が交差する作品となっている。
J-POPを基調としながら、日常の中に潜む違和感や非現実的な情景を織り交ぜ、独自の世界観を描き出す。

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