ひとは優しさを知らない訳じゃない
どう優しくすればいいかが分からないだけ
繋いで 繋いで
その両手の感覚が麻痺してしまう前に
どうか守って 守って
あなただけは二度と会えなくならないように
震える背中をさすることしか出来ない
失ったものは取り戻すことは出来ない
けれど繋いで 繋いで
言葉はなんて頼りないものだと知っているからこそ
どうか守って 守って
ただひとつだけ確かなその手の温かさで
もう何処にも行かないでと
願えば願うほど歪なかたちになって行く
それは愛か、それともエゴか?分からなくなってくるよ
元を辿れば皆同じなのに
だから繋いで 繋いで
泣きそうなあなたを本当に抱きしめてあげたい
どうか守って 守って
あなたを本当に本当に大切に思っている
この世の何処にいたって
立ち止まっては目をつむる
どうか幸せで
- 作詞
POCHILITE
- 作曲
POCHILITE
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デイジー
Anubis Eats Heartbeat
Anubis Eats Heartbeat、3年3ヶ月振りの新曲、ついに完成。
デビュー作「深海魚」がギリシャ・ノルウェーのApple Musicチャートで最高2位を記録し、国内のみならず海外での評価も獲得するも、コロナ禍での活動制限やバンドを取り巻く環境の変化、さらにPOCHIの機能性発声障害によって活動停止を余儀なくされる。
そんな紆余曲折の3年間を経て満を持して届けられる今作は、2024年5月に東京・吉祥寺で開催された『わたしのヒロシマの言葉たち×あなた ふたつめの展示会』(公益財団法人ヒロシマ平和創造基金「ヒロシマピースグラント」助成事業)のための書き下ろし作品となる。
楽曲は展示会の主宰である俳優・笹本志穂の紡いだ「ことば」とヒナギク(デイジー)の花言葉「平和」「希望」から着想を得て制作。ピアノとドラムのみのシンプルな構成ながらも、従来のピアノロックサウンドにジャズやポップスの要素を採り入れた、心に寄り添うバラードに仕上がっている。
アーティスト情報
Anubis Eats Heartbeat
Anubis Eats Heartbeat(アヌビス イーツ ハートビート) 2015年3月結成のピアノエモバンド。
Anubis Eats Heartbeatの他のリリース
Θωθ-Thoth-RECORDS