記憶のカケラのジャケット写真

歌詞

アシアト

河村麻未

見えないものに惑わされて現実逃避するくせに

確かなものを突きつけられるのさえも拒む自分がいる

癒えない傷を抱えること恐れず

ただ前に進むしかないんだけど

明日が見えればいいのにとか

ぶつかる術なんか見つかるワケがないなんて

目指す先同じなら見合う気持ち賭けよう

僕らに止まっている時間なんてない

現実全て受け入れて これじゃまるで操り人形

このまま流されていけば正しい場所へと辿り着ける?

治りかけてたカサブタまた剥がして

もう自分で気付くしかないんだけど

今だけを見つめていたいとか

ぶつかる術なんかとうに忘れてしまったなんて

目指す先見失って最後に泣くのは自分だよ

振り返ればちゃんと道は残ってるから

決められたレールはもうない

進むべき道しるべもない

踏み出す勇気は見つけた

あとは前へ進むため走り出す勢いだけ

止まらない鼓動 早く

明日が見えればいいのにとか

ぶつかる術なんかみつかるワケがないなんて

目指す先同じなら見合う気持ち賭けよう

もう止まる必要なんてない

目指す道を振り返ればちゃんと道は残ってるから

  • 作詞

    河村麻未

  • 作曲

    藤田克洋

記憶のカケラのジャケット写真

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2008年リリースの1st Edition(CD-R版)から9年を経て2nd Edition発売!
新ジャケット、12Pブックレット付き、さらには追加収録の「陽だまり色」を含む全10曲入りとなっており、1st Editionを持っている方にも楽しめる作品である。

今作はプレスCD盤でのリリースとなり、全曲New Mix、Remasteringが行われている。
音の分離を損なうことなく厚みは格段に増した楽曲達はまた新たな顔をみせてくれる。

一曲目を飾る力強いナンバー「アシアト」はこの9年間、彼女の歩んできた道のりが表現されたような曲で、時を経ることにより詩曲の持つ意味合いが非常濃くなったように感じる。
その他にもライブで歌い続けてきた彼女の代表曲の一つである「赤いくつのワルツ」、本人が作詞作曲を手がけた「君の声」、涙腺を刺激するバラード「長い雨」など捨て曲なしの名曲が並ぶ。
名曲達と共に河村麻未の歴史を感じ取ることのできる一枚。

アーティスト情報

  • 河村麻未

    1989年滋賀県甲賀市に生まれる。 クラシック好きの両親の勧めで7歳の頃に児童合唱団に入る。 又、叔母がピアノの先生だったこともありピアノも始める。 合唱団では童謡やジブリ作品、クラシックなど様々のジャンルの 曲を歌う。幼少期から続けていた合唱の影響もあり高校は音楽科のある 高校に入学。3年間さらに声楽を学び近代イタリア歌曲を主に歌う。 この頃、県の声楽コンクールで3位入賞。と同時に軽音部に入部。 そこで出会った先輩の誘いで学校外でバンドを組み、滋賀のライヴハウスで ライヴを定期的に行う。そしてYAMAHA TEEN'S MUSICの京都本選に残る。 このように高校時代は声楽とバンド活動を両立する。 卒業後、バンドは解散しソロになる。 2008年秋、初の音源「記憶のカケラ」を発表。 2017年春、9年ぶりとなるセカンドアルバム「夢のつづき」をリリース。 現在、関西を中心に活動中。

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