歌詞

かたをぶつけた　こうさてん

ためいきおきざりに　まよわずながれてゆく

あるきはばはそれぞれでも

どのくつにも　いきさきとかえりみちがある

くつひもさえ　うまくむすべなくて

かたむいたちょうちょうのはねじゃとべない

あてずっぽうなかぜに　つまさきまかせて

むれをはぐれた　わたしで　あなたにであえたの

みかけも　こころも　ふぞろいなままで

わたしたちはてをつなげるから

わたしも　あなたも　ぶきようなあいで

きずつけあうひつようなんてない

いまもおさない　ひだりてで

おとなびたりょうてで

かきなおしつづけてる

あわくあいまいなままの

いろとせんで　らくがきみたいなじがぞう

ぬりつぶしても　けせやしないかこや

けしてもよみがえるゆめやあこがれ

きゃしゃなかたも　ときにずぶといえがおも

つつんで「らしさ」だからと　あなたがだきしめる

みかけも　こころも　ふぞろいなままで

わたしがわたしであるのは

あなたがとなりで　ぶきようなあいで

わたしのいまをみつめてるから

どんなかこのししゃが　てまねきしても

あたたかなりょうてで

わたしをつなぎとめていて

いくつみちがわかれて　たちどまっても

ふりかえれば　いつでも

あなたがわらってくれるから

わたしのあるきはばで　あるける