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Lyric

dan

kale

I can dig rapping

I can dig rapping

何者かになりたいお前にゃ必要ない

どうせクソ曇っている都会からは見えない

審査なんかなくったって俺はとっくに星

もう一段 もう一段 もう一段

下手を打てば戻れないが

足をかける錆びた階段

蝉がとまる満開の桜横切り

鉄筋アパートの8階から自分を眺め下した

手に取るように分かったよ

塗装された表側と苔のついた裏側が

この街の悪魔とすれ違った

肩の花びらをはらい見返した走り書きは

現実でも色褪せることはなかった

馬鹿真面目に吸い込んだら

それ見ろ他人の弱みが鼻につくだろ

Living in Hiroshima

ちゃんと緑あっか足元見てみろ

教科書の1ページが俺たちの通学路

BじゃなくてEから逃げた

団地最上階が防空壕

遠く、遠く、遠くを見てる

目の前のことに吐き気がしてっから

Goldよりも重いpeace

ふかす気ならば微塵もないな

生ぬるい初夏の調べに心がなびく

下が上で上が下にあった

あの日のよう狭間にいる

甘い実がなる茂みの陰には決まって崖がある

毎年この季節には大勢が誤って足を滑らせる

知らず識らずのうちに

肥大化していく目盛の間隔

生活にこびりついた合法のchemical

俺と俺の仲間を生かしてくれている社会には感謝してもしきれない

俺と俺の仲間を追い込んでいる社会は恨んでも恨みきれない

表裏は一体だったと思い知らされたあの光景は

脳裏に驚くほど鮮明に

季節外れの炎天下の中

狙いは外さぬよう

今日を燃やして暖を取る

今日を燃やして暖を取る

  • Lyricist

    kale

  • Composer

    Netuh

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