walk my duneのジャケット写真

歌詞

一人生

荒木林太郎

当事者意識を希釈して 見てみぬ振りして前を見る

犯人探しに犯された 安全地帯で見た夢は

割れた心に水を注いで 溢れる感情押し殺し

夢に見た明日を浪費して いつかはきっととまた眠りに就く

相対的な絶望と 絶対的なあきらめのはざま

首から提げてる絆と鎖を 取り違え僕らまた

愛してしまう

いつの日からかそれぞれの 価値観を誰かに託した

独りでだって生きられるから もっと強く強く自分を握り締める

流れの止まったその場所で 昨日と同じに流される

雑誌で見かけた名言を 自分の言葉に摩り替える

枯れた心に花を植えながら 灰色の顔でうつむき歩いて

夢に見る姿を蔑み 未だに夢を見るために眠る

少年の頃の憧れ ねたみを常識でくるんで

少しの痛みであきらめた自分 正しかったと諭し

石を投げるよ

59億もの誰か たった一人きりの自分

痛みはいえるさ 涙も乾くさ だから強く強く闘い続ける

何度だって 立ち上がる

何度だって 生きてやる

何度だって 何度だって

当事者意識を希釈して 見てみぬ振りして夢を見る

流れの止まったその場所で 僕は明日を信じてる

  • 作詞

    荒木林太郎

  • 作曲

    荒木林太郎

walk my duneのジャケット写真

荒木林太郎 の“一人生”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

荒木林太郎初の全国流通作品。

アーティスト情報

"