Lyric

ぽっかり空いた胸の穴に

詰め込んで隠した喜怒哀楽

頭の中がカユいんです

仕方がないから歩いています

天気予報が当たる前に

あの雲を取り込まないといけない

次の角を曲がって三歩目

君の跡を辿って最初まで

うまくいったり いかなかったり

遠回りばっかり

見渡せば

嘘も本当もない青空の下で

そういえば

あれから一度も仕事に行ってない気がする

どこかに消えた記憶の街

手がかりはないし名前も知らない

居心地だけは覚えてるのに

小銭も何も残ってない

どれだけ歩いても

思い通りにならない春はいらない

最近、夢で怒鳴ってばっかり

寝ても覚めても

見渡せば

嘘も本当もない青空の下で

そういえば

誰かが僕に手紙を書いてくれた気がする

そうだ、

ここまでどうやって辿り着いたんだっけ

見渡せば

嘘と本当と光が差し込む部屋の中で