歌詞

交差した憂鬱にもたれて

溶けてしまいそうな午後

君が望む未来の中に

もう私は居ないの？

歩けないまま 飛び出したんだ

偶然でもいい会えないかな

冗談だってさ 許してあげる

目の前で落っこちてく

頼りない うわごと

一生に一度の恋だと

今日だって思っていたよ

雑踏の中で揺れる微熱

絶対に振り向かないで

簡単に振り向かないで

もう二度と届かない

幻に恋してる

街角に浮かんだ微笑み

いつも通り優しくて

触れた傷を照らす魔法は

もうここにはないけど

どうやら僕は 変われないらしい

時計は今も止まったままで

晴れることのない 空を見上げて

青空ってこんな形？ ああ 好きだよ

感情もわからないまま

今日だって歩いているよ

景色の渚が滲んでる

いつだって笑えないけど

いつだって笑っているよ

巡り会う前まで

巻き戻せたらいいのに

時計が止まるその時まで

僕らはここにいられるかな

矢印ばかりすぎてゆくよ

夢みたいでしょ

君の背中には届かない

溢れる言葉が風に舞う

いつまで経っても あの空を願ってる

交差した憂鬱にもたれて

溶けてしまいそうな午後

解けてゆく心の糸が

繋いでる僕らを

一生に一度の恋だと

今日だって思っていたよ

雑踏の中で揺れる微熱

絶対に振り向かないで

簡単に振り向かないで

もう二度と届かない

幻に恋してる