Lyric

思い出は輝きで溢れていく

だから今美しい

初雪のように溶けて落ちていく

君の手の温もりで

遠く空に架かる景色に

遠く願ってる　いつまでも

あの日胸に秘めた

僕らだけの詩があるから

ずっと伝えたくて　叫んでても

灰雪に消されてく

いつもと変わらない景色を

ただ偲んでいる

改札を抜けて一人寂しい夜

鈴の音を聴きながら

水仙の顔を強く照らしている

心の道標

まだ降り注いでいる

僕の周りだけ　儚げに

いつも隣にいて微笑んでた

温もりが無くても

君と作りかけの雪だるまが

溶けずに残ってる

15時夕方の日暮れを

まだ見つめながら

たとえ声が枯れて疲れ果てても

光は差している

あの日胸に秘めた

僕らだけの詩があるから

今も伝えたくて歌ってる

春風に届くように

明日も進んでく足音に今願ってる