

きょう湧く水は 三十五年前
山に降った 雨だという
長い旅して 岩をくぐって
ようやく光に 出会うんだ
一日六万トンの 恵みには
三十五年の 物語
三十五年の 水を飲む
なんて贅沢な 暮らしだろう
あの日の雨が いま澄みわたる
待つということの 美しさ
湧きつづける 池のほとりで
ぼくも澄んだ 人になりたい
桜の春も ホタルの夏も
池は静かに 湧きつづける
竹の灯籠 三千の灯り
秋の夜には 水に浮く
蛇口の先の あたりまえが
この町では 奇跡の味
三十五年の 水を飲む
なんて贅沢な 暮らしだろう
あの日の雨が いま澄みわたる
待つということの 美しさ
湧きつづける 池のほとりで
ぼくも澄んだ 人になりたい
すぐに答えの 出ないことも
地下で育ってる 途中かもよ
三十五年の 水を飲む
子どもらの子どもの その先へ
今日降る雨も いつかの誰かの
喉をうるおす 贈りもの
湧きつづける 池のほとりで
ぼくらも誰かの 水になろう
こんこんこんと 音がする
時間が湧いてる 音がする
- 作詞者
HiDax
- 作曲者
HiDax
- プロデューサー
HiDax
- 共同プロデューサー
All round solution
- ギター
NORA
- ベースギター
NORA
- ドラム
NORA
- ボーカル
NORA
- バックグラウンドボーカル
NORA

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三十五年の水 〜湧水町〜
NORA
今日湧く水は、三十五年前の雨。待つということの美しさ——名水の町、鹿児島県湧水町に捧げるピアノフォーク。
本楽曲は自治体の公認・後援を受けたものではありません。NORAによる「勝手に応援ソング」です。日本の全市区町村に、その土地のためだけの一曲を届けるプロジェクト「全市区町村に、歌を。」の一曲。



