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歌詞

風のしらせ

やーこ

夜風に揺れる1枚のこの手紙

慣れているはず

でも涙が溢れ出す

人の人生は人が決めるって

誰かがそう言ってた

でも人って、どこにいるの

横切る足音が遠くなってゆく

独りきり

置いていかないで

風が冷たいよ

いつもより

街を急がせてゆく

風が冷たいよ

いつもより

声を聞こえにくくする

あれから1か月の時間が過ぎて

今夜もまた

手紙、夜風に揺れている

必ず誰かは見てくれているって

何度も聞いてきたけど

誰かって、どこにいるの

優しさの影法師

振り返るだけ

見上げても月はいない

風が冷たいよ

いつもより

着込んでこの場所にいる

風が冷たいよ

いつもより

素顔わかりにくくする

生きるのはそう、誰かではなくて

待っているだけでは遠く

まだ見ぬ誰かに会うために

私は歩いていく

風が冷たいよ

いつもより

街を急がせてゆく

風が冷たいよ

いつもより

春に近づくために

今日も夜が明けてゆく

  • 作詞

    やーこ

  • 作曲

    やーこ

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『やーこ』1st ミニアルバム!

アーティスト情報

  • やーこ

    聴いた人の心を癒やす親しみ系シンガーソングライター。東京都出身。澄んだ声に切なさが混ざった唯一無二の歌声が特徴。 他の人とは違った視点で描く歌詞、耳に残るメロディーが、じわじわと人の心に入ってくる。 うえの桜フェスタ2024では、たくさんの人が振り返り足を止めた。 ピアノでも弾き語って活動している。

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