風の騒ぐ日は
ただ立ち止まる
理由などなく
髪の黒さに見惚れてた
触れれば消える
急いで帰ろ
バレぬようにバレないように
心ときめかせ
生まれたときから
いつまでもいられたらと
確かな優しさに
焦がれるように
見渡せたなら
もう振り返る装いもなく
部屋の片隅に残された
あの絵は今も色褪せぬまま
負けぬように負けないように
また想い馳せて
月明かりに照らされ
ほわり浮かぶ頬の白さよ
はにかむ刹那さに
はっと息を止め
一人きりの夜さえ
怖くはないからおやすみ
嗚呼、過ぎた寂しさに
呑まれぬように
今願い続けて
- 作詞
ペイソン
- 作曲
ペイソン
ヘテロズ の“びいどろの瞳”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
ばいばいばい
ヘテロズ
- 2
純心
ヘテロズ
- 3
ねむレム
ヘテロズ
- 4
ユユシキジタイ
ヘテロズ
- 5
夜と空間系
ヘテロズ
- ⚫︎
びいどろの瞳
ヘテロズ
- 7
実りの日々
ヘテロズ
- 8
未知ゆく僕ら
ヘテロズ
- 9
エスケープ!エスケープ!
ヘテロズ
- 10
スベテダイナシ
ヘテロズ
京都在住のロッカー・ペイソンによる音楽ユニット"ヘテロズ"の活動歴7年にして待望の1stフルアルバム。子供番組で流れていた歌や学校で習った合唱曲を原体験に、ペイソンが10代を過ごした00年代の洋邦オルタナティブロックから強く影響を受けた音楽性は骨太さや素っ頓狂な面がありつつも、どこか童心に帰れるようなノスタルジーを感じさせる。アルバムのデザインを全てペイソンが担当し、渾身のヘタレソング『純心』を表題に据えた10曲からなる、遅咲きのロックスターが誕生するに相応しい7年間の集大成とも言える力作。
アーティスト情報
ヘテロズ
ヘテロズは京都在住のペイソンというロッカーが2015年に発足させた音楽ユニット。 子供番組で流れていた歌や学校で習った合唱曲を原体験に、 ペイソンが10代を過ごした00年代の洋邦オルタナティブロックから強く影響を受けた音楽性は、 骨太さや素っ頓狂な面がありつつもどこか童心に帰れるようなノスタルジーを感じさせる。 2022年6月に10曲入りの1stフルアルバム『ヘテロズの純心』をリリース。 平日はiPadのガレージバンドを駆使したソロ形態、土日祝はサポートメンバーを迎え入れたバンド形態で京都と大阪でライブ活動をしている。