Lyric

鎖 格子状 縛り付けられてるみたいな

何も聞こえなくなる程 目の前は塞がれてる未来

刻む 秒針の音（ね） は空虚な共鳴

冷たく青ざめた身体と街の色に溶け込んだ

何故か 答え 探し求め続けて

名も無い 僕に

意味や価値を問いかけるんだろう？

何も

見えない 言えない

消えない 痛み

独り 今は

行き場のない

誰か 僕を

見つけて 欲しいの

無情な叫びを

感情を

吐いて 壊れて

泣いて 足掻いて

眩暈 揺らいで

やり場のない

こんな 現実〈イマ〉は

嫌だ… 嫌だ…

届かない祈りを 枯らして

風が脈拍を高め 呼吸まで運んだ

味気のないビニールガスと

責任転嫁 ウイルス撒いて

刻む秒針　旋律は 賛美歌

焼き祓ってしまえば

両腕の罪は滅ぼされたりするの？

指の隙間からこぼれ落ちた

生温い 涙

僕に何を問いかけるんだろう？

何も

見えない 言えない

消えない 痛み

独り 今は

行き場のない

誰か 僕を

見つけて 欲しいの

無情な叫びを

感情を

吐いて 壊れて

泣いて 足掻いて

眩暈 揺らいで

やり場のない

こんな 現実〈イマ〉は

嫌だ… 嫌だ…

届かない祈りを 枯らして

微かに見えた 夜の灯火〈ヒカリ〉が

声は聞こえた 「ココにおいで」

誰もが目を逸らして 知らない顔で嘲笑う

羽を千切られても翔べたりするのかな

終わらせたいから 自らの手で閉じ塞いだ

新しい世界へ…

見えない 未来は

消えない 過去は

何処に 現実〈イマ〉は

行き場のない

誰か 僕ら

見つけて 欲しいの

真実の行方を

感情を

吐いて 壊れて

泣いて 足掻いて

眩暈　揺らいで

やり場のない

こんな 思いは

終わりだ 終わりさ

届かない言葉をコロシテ…