歌詞

SMIRE「星織りのセレナーデ」
夜空に願いを。たった一夜、巡り逢うために紡がれた、愛のセレナーデ──
SMIREが贈る新曲「星織りのセレナーデ」は、ロマンチック・バラードとシネマティックJ-POPが交差する、美しくも切ないラブストーリーの結晶。七夕の夜、星々に想いを託す恋人たちの物語を、繊細な旋律と透明感のあるボーカルで紡ぎ出す、まさに“奇跡”の一曲です。

まるで映画のような、七夕の夜に咲くラブストーリー
イントロは、静かにささやくピアノとアルペジオ調のギターから始まり、リスナーを一瞬で幻想的な夜空の世界へ誘います。曲が進むにつれ、織姫と彦星のように引き寄せられる“ふたり”の想いが重なり合い、やがて壮大でドラマティックなサビへと昇華。ストリングスとパーカッションが織りなす音の波が、まるで星降る夜空のようにきらめきながら感情を包み込んでいきます。
歌詞には「愛」「距離」「奇跡」「再会」…そんな“永遠”のテーマが丁寧に綴られており、一つひとつのフレーズがまるで短冊のように、切なくも希望に満ちています。

“織姫の涙”が舞い降りる夜に、愛は再び生まれる
サビでは「Starlight… 7月7日の夜に 願いをこめて はじけるように」と始まり、恋する人の想いが空に解き放たれていく様子を、天の川にきらめく星々と重ねて描写。“織姫の涙”という詩的なイメージは、心の奥深くに届く感情の揺らぎを象徴し、聴く人すべての“失いたくない想い”をそっと包み込みます。
間奏には柔らかなギターソロとストリングスの絡みが印象的なインストゥルメンタルブレイクを挿入。視線を夜空に向けながら、願いが静かに流れ星となって駆け抜けていくような、幻想的なひとときを演出します。

“離れていても、きっと想いは届く”
ブリッジでは「どんな距離があっても あなたへの想いは風に乗る」と歌われ、物理的な距離を越えてつながる“心の距離”が描かれます。この一節が持つ力強さとやさしさは、まさにSMIREがこれまで届けてきた“声にできない感情”を包み込むようなメッセージそのもの。
ラストのサビでは、これまで抑えていた感情が一気に解放され、感謝と愛が満ちあふれる。
「永遠を誓うように 夜空を飾る 愛のセレナーデ 星織りのセレナーデ」
このフレーズが流れる瞬間、心の奥に灯るひとしずくの光が、確かに希望へと変わる。

七夕の夜が似合う、すべての人へ
「星織りのセレナーデ」は、SMIREの真骨頂とも言える“感情を紡ぐ声”が最も美しく響き渡るバラードです。ただの恋愛ソングではありません。
それは「出会いの奇跡」「絆の深さ」「時を超える想い」──そんなすべてを“星”というモチーフに託した、壮大で美しい物語。
そしてラストに訪れるのは、次の7月7日を約束する、静かで力強い希望。
「また7月7日に ここで会いましょう 星々に誓う ふたりのセレナーデ」
その一行には、聴く人すべての未来をやさしく照らす光が宿っています。

Conclusion：それは、心に届く星空のラブレター
「星織りのセレナーデ」は、どこかで誰かが“大切な人”を想う、そんな夜にぴったりのラブバラード。
映画のワンシーンのように美しく、でも決して遠くない“誰かの記憶”にそっと寄り添ってくれる楽曲です。
今夜、あなたの空にも星が降りますように──
そして、そのひとつひとつが“愛のセレナーデ”になりますように。
SMIRE「星織りのセレナーデ」―― 永遠を願う、ひと夜の奇跡。