フレンドライン・クリスマスのジャケット写真

歌詞

フレンドライン・クリスマス

ヘイシNアイト

待ち合わせの改札 白い息がほどけてく

街のイルミネーションより 君の横顔が眩しくて

「寒いね」なんて冗談 いつも通りに笑ってる

本当はその一言を 「手つないでもいい?」に変えたいんだ

ガラス越しに映った 二人のシルエット

友達以上には まだ見えない距離感

この夜だけは 特別と思いたくて

胸の鼓動だけが ひとり走っていく

ふたりの特別な夜だって 思ってるのは僕だけかな

君の「今日はありがとう」が 優しすぎて胸を刺す

寂しさと期待が交差して 雪になる前に

たったひと言の「好き」を 君に届けたいのに

君が選んだカフェ 窓際ふたり並んで

流行りのドラマの話で 今日も沈黙をごまかしてる

胸もとで揺れる袋 渡すタイミング探してる

包み紙一枚分の距離のまま 答えのない特別を見つめてる

「来年もまた どこか行こうよ」なんて

君の何気ない未来形に 心が揺れて

その一言さえ 友情の保証書みたい

嬉しいのに、どこか 胸がきしむんだ

“特別な時間”って言葉には できないこの夜を

君はどんな名前で 心の奥にしまうんだろう

ポケットの中で震えてる 握りしめた「好き」と

「友達でしょ?」が怖くて 笑い方さえぎこちない

聖夜のチャイム 遠くで鳴り響いて

世界中の迷いごとを 雪が隠してく

もしも明日 君を失うとしても

今夜だけは 逃げない自分でいたい

ふいに立ち止まる君 振り向いて言うんだ

「なんか、いつもと違う顔してるよ?」

誤魔化すための言葉 いくつも浮かんだけど

選び直した言葉は たったひとつだけ

「友達のままじゃ いられないんだ」

掠れた声で それでもまっすぐに

吐き出した瞬間 吐く息より先に

君の瞳が 揺れて笑った気がした

特別な夜だって思ってたの 僕だけじゃないよと

小さく零れたその一言で 世界が変わる

寂しさと期待が溶けて 降り積もる雪の中

つないだ手のぬくもりだけが 確かな答えになる

壊したくない関係を 越えてしまったけれど

あの夜に戻りたいなんて きっともう思わない

愛しい君と並んで歩く 帰り道の足跡

フレンドラインだった過去を そっと遠ざけてく

メリークリスマス あの日の迷いごとさえ

全部抱きしめてくれた 君にありがとう

  • 作詞者

    ヘイシNアイト

  • 作曲者

    ヘイシNアイト

  • プロデューサー

    ヘイシNアイト

  • ミキシングエンジニア

    ヘイシNアイト

  • マスタリングエンジニア

    ヘイシNアイト

  • ボーカル

    ヘイシNアイト

フレンドライン・クリスマスのジャケット写真

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    フレンドライン・クリスマス

    ヘイシNアイト

ヘイシNアイトの15th Single。ずっと想いを寄せる人に友達の壁を乗り越え気持ちを伝えるクリスマスをイメージして今回この作品を作成致しました。 是非ご視聴ください!

アーティスト情報

A.N records

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