本当のことは少しだけ書いたか書かなかったか
何が嘘で本当かわからなくなった
ついた嘘なら少しだけ本当になったことも
しようとしたわけでもなくそうなった
触れた想いに寄り添うふりをして
興味本位にただただ眺めてた
Ahまた喜びや絶望を
この身を削るわけもなく自分のものとして
さよならまた戻れなくなった
窪地に落ちた心は
未だ日を浴びずに湿ったまま
神様どうか少しだけ目を瞑ってほしい
善か悪かに縛られず生きたくなった
斜めから歪めた世界 美しくなくとも
あなたがそこにいるだけで華やいだ
小さな嘘であなたが笑うなら
信じるものが正しい訳じゃない
Ahまた悲しみや絶望を
この身を削る痛みすら気づかぬふりをして
さよならまだ書きたいことがあった
悲しみの向こう僅かある希望
火を灯すような物語を
この物語の後書きであなたに触れなくても
きっと私のことよねって笑うかな
- Lyricist
ATSUSHI NAKANO
- Composer
ATSUSHI NAKANO
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ATSUSHI NAKANO
コロナ禍での気持ちを綴った曲『フィルター』を中心にしたアルバムをソロとしては10年以上ぶりにリリース。
Artist Profile
ATSUSHI NAKANO
1996年大阪にて結成したピアノロックバンド、GRAND COLOR STONEのボーカルでシンガーソングライターとしても勢力的に年間150本以上のライブを全国で行っている。 2004年、日本テレビの番組の企画でGRAND COLOR STONEでデビューする。 ソロとしても、2011年には代表曲でもある『電話ボックス』が誰も死なずに泣ける歌として読売テレビ系列「クギズケ」にてとりあげられる。 2014年から生まれ育った大阪府高槻市にて無料野外音楽フェス『高槻魂!!』を主催し、 18年は1.1万人、19年は1.7万人を動員する。 MBSラジオ(毎日放送)「うたバッカ」、NACK5やbayfmのレギュラーMCを担当するなど、お喋りの方でもマルチな才能を発揮している。 コロナ禍でも面白いことを企画しようと早くから配信ライブを取り入れ、キャンピングカーを購入して接触を避けながらライブをするなど、面白クリエイターとして活動を続け、2022年1月にコロナ禍での気持ちを綴った曲『フィルター』を中心にしたアルバムをソロとしては10年以上ぶりにリリースする。
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