Lyric

綴る　ウトウト

今日だって頑張ったの

蜃気楼みたく映し出す天井(そら)

ベットさえくしゃくしゃ

まだ落ち着かなくて

逃げるように祈るように

微睡みの中を

感情のテンプレ、があって

哀楽、気取ってもハマって

該当なし、などないの？

複雑さに差した嫌気が

もう何度も筆を振るった

最適な言葉が

見当たらない

見当たらない

埋まらない今が辛い

拝啓

記された日々と残された気持ちは

かけがえないよ

だから心、言葉、きっと際限ない

否定しないで

涙と傷跡　溢れてる気持ちを

忘れないように書き記す

あなたの笑顔を思い出して

こぼれ落ちた光に

窓を開けた

冷えた風が

その青さと夢と

流れてゆく時の淡さを

泳いでいく

寄せては返す

波打つ隙間を縫うように

光が差す

揺れては陰りも境目も

薄く溶けていく

本当はもう答えがあって

まだ見つかんないだけで

なら書き続けていこう

探していければいいさ

輝きなんてものはきっと結果じゃない

答えを探し続けた君が放つもの

拝啓

記された日々と残された気持ちは

あなたへと伝う心

言葉、きっと際限ない

否定しないでよ

涙と傷跡　溢れてく気持ちを

忘れないように書き記す

私の笑顔を思い出す

綴る

希望とこれからのことを

信じた数だけ書いてみてほら

少しだけ疲れた

胸を包むように

こぼれないようにして

また微睡みの中へ