歌詞

空を飛び交う　ぼやけた祈り

手を合わせては　重なる色に

意味を求める　哀れな祈り

絵空事だと気づいてしまえば

繋がる隘路に　歪んだ祈り

曖昧なまま　失う形

意味の無い事

意味が無い事

とうの昔に気づいて

蝋　蝋

うねりの中　ねじれゆく線に

楔を刺して　リフレクト

未だ

うねりの中　ねじれゆく線に

光が

煌めいた

運命みたいに輝いた　貴方を

透明な檻に閉じ込めて

意味の無い真似事に

祈りよ　どうか　届いて

空に溶けゆく　ぼやけた私

手を翳しては　光と影に

日々を苛む　月の泉に

消えてしまえる

魔法が在るなら

見透かす隘路に　歪んだ瞳

曖昧なまま　失う形

人で在る事

人でない事

いずれ死に行く私も

盲　盲

うねりの中　ねじれゆく線に

額を撫でて　リザレクト

未だ

うねりの中　ねじれゆく線に

痛みが

人めいた！

太陽みたいに羽撃いた　貴方を

燦然な星に準えて

海　光　響めきに

独りを　どうか　殺して

運命みたいに輝いた　貴方を

心臓の奥に詰め込んで

意味の無い戯言に

祈りよ　どうか　届いて

私を　どうか　神様