Lyric

何処かに　迷い込んだ

綺麗な　花の宿

見つけた　見つけていた

なのにな　何故

堕落　それは堕落

いつか見た夢だけを見てた

淡く　ただ儚く

足掻く　闇に空を掴んで

愛だの何だの言ったって

何にも残りはしないなんて

誰も教えてくれないね

左様ならなんて言わないで

永劫栄枯の一等星

次から次へと咲いちゃって

確かさだけを喚いたって

とうに忘れてしまったって

夢想の星月夜に

欠片を　返した

夢現の狭間で

飽くまで、飽くまで

虚脱　それは虚脱

水面　浮かぶ泡の宝に

触れる　また壊れる

現に、現に神を拝んで

逃げていた　雲の下から

上の空の果実を捕まえて

忘れはしない、忘れられない

端から知らずにいれば

愛だの何だの言ったって

何にも残りはしないなんて

誰も教えてくれないね

左様ならなんて言わないで

永劫栄枯の一等星

次から次へと咲いちゃって

確かさだけを喚いたって

どうにもならない桃源郷

愛憎に兎角慣れたって

上を求めて生きんだって

無いなら無いで完成形

愛、足らないね三等星

どうぞ私に縋ったって

何にも無くて咲いたって

左様ならなんて聞かないで

とうに忘れてしまったって