歌詞

君に会えて僕は嬉しくてあまりの嬉しさに泣きそうで

そんなの君に悟られちゃまずいから

なんともないような顔作ったりしてそんな僕を見て君は笑って笑ってくれる

なんのためらいもなく僕を見つめて見つめてくれる

僕がこの世で最も恐怖に感じることそれは

君に僕を否定され君に嫌われてしまうことだよ

だから僕は君に『本当、優しいね。』って言われるほど

優しい言葉を吐くのかもしれないね

僕は君のために「心の扉を開いて。」と歌ったの

でもね誰より扉に鍵をかけていたのは

ごめんね僕の方なんだ正直に言うよ

心を隠したのは僕の方なんだ　今さらごめんね

だけど臆する僕を繋ぎとめた君の手の体温が

冷えきった僕の心体を伝うから

まぶたの裏で凍ってた氷河が静かに溶けはじめる

ポロポロロ

ポロポロロ

あたたかい水分

夢みたい夢みたい僕の壁崩れてく美しい君は心の綺麗な君は

あらゆる誹謗中傷　嫉妬や妬み『今となっては笑い話だ。』って微笑むから

着飾る僕は心をなくした僕は

踏みにじられた恋の数恋の数

傷つけられた愛の数愛の数

臆病になっていくだけだったけど

君の痛み僕の痛みに応じてくれる

すべて知ってるかのように触れてくれるそんな

微笑む女神が吹き込んでくれた幸福の呼吸音が

だんだんと僕の鼓膜に迫るから

全細胞が最高速度で僕の心を探しはじめる

『ドコナノ？』

『ホントウノボクハドコナノ？』

他の誰かじゃなくて君への思いなんだから

それが恋だの愛だのもう関係ないね

君といれれば楽しくて君と会えれば幸せで

不幸すぎず幸福すぎないそんな2人だからいいんだよ

君の神様と僕の神様はお互いの心を重ねて

新しい2人の神様に願いをたくしたの

新しい言葉をたくしたの

臆する僕を繋ぎとめて君を抱きしめさせたその感情が

君に僕が『好きだよ。』と言わせる言わせる

僕に君が『好きだ。』と言わせる言わせる

2人の神様は探し出した恋でもない愛でもない新しい感情の名前

そしたらね僕の中の全細胞が遭難した心を

見つけたの探し出したの助け出したの

「生きてたよ。」『生きてたよ。』

「良かったね。」『良かったね。』