歌詞

赤い薔薇　甘い香り

誘惑の棘の道に迷う獣の群れよ

咽び泣く風の音は

干からびた躯に響き渡り

崩れ落ちてく

荒れる腸内　この身裂かれる

燃え盛る（HEN-TAI）

気づけども（HEN-TAI）

戻れない（HEN-TAI）

悲しみの（HEN-TAI）

衝動が（HEN-TAI）

止まらない（HEN-TAI）

無情な愛に滅びゆく男

午前 2 時の闇を背にし

追憶に身を委ね立ち尽くす

開かずの扉

癒えぬ状態　想い溢れる

熟れすぎた（HEN-TAI）

幻想は（HEN-TAI）

拭えない（HEN-TAI）

救われぬ（HEN-TAI）

人間が（HEN-TAI）

分からない（HEN-TAI）

不浄な論に流されるままに

オイラは世間から

変態と呼ばれた

でもそれはひたすらに

恋をしていただけ

狂おしい（HEN-TAI）

冷徹な（HEN-TAI）

濡れた嘘（HEN-TAI）

安らぎは（HEN-TAI）

あの人の（HEN-TAI）

ズルい罠（HEN-TAI）

どんなに嘆いても過去の夢よ

赤い薔薇　甘い香り

仮初の夜に妖しく咲いて何を求める

喘ぐ声は虚しい色

幾度も交わりながら心泣いてる