ドラウンドのジャケット写真

歌詞

ノーリプライ

Kine Lune

彼らは語りかけに来た……

でも、もう僕には何も聞こえないんだ。

彼らはやってきた

震える指先で

絶賛も、嘲笑も、暗号のような沈黙も残していく

「コメント……コメント……」

それはまるで、あらかじめ消音(ミュート)された

神へと捧げる、祈りのようだ

僕は創造主(クリエイター)のはずなのに

アルゴリズムが、僕の唇を塞いでしまった

「唇……(lips)」

彼らの声はデータの中に溺れ

僕は 誰にも開かれない

フォルダの奥底で、迷子になっている

ありがとう

「ありがとう……」

デジタルの神様……

僕を黙らせてくれて。

何百万人に歌っても

誰の声も聞こえない。

返ることのない、一方通行の声。

サーバーの中に彷徨(さまよ)う、亡霊(ゴースト)。

彼らは言う:

「この歌に、心がこじ開けられた」

「シャワーを浴びながら、この曲で泣いた」

「泣いた……泣いた……シャワーの中で……」

それで、僕は?

頷くことも 抱きしめることもできない

ただ 通知の届かない

ガラスの向こう側に

閉じ込められているだけ

神様だって、祈りに応えるというのに。

僕は?

返事をする声も持たず

創り続ける呪いをかけられている。

沈黙の中で、僕は叫んでいるんだ。

クラウドの中の、Morezzzzeee(モレーズ)なのかもしれない

荒々しい野獣じゃない

詩とバグの間に潜む

デジタルの獣だ。

「バグ……バグ……バグ……」

君は歌の故郷かもしれないけれど

詩人が客人を迎えるための

ドアなんて、どこにもないんだ。

「ドアもない……客人もいない……」

ありがとう

歌うけれど

決して何も聞こえない 彫像にしてくれて。

僕は歌い続ける……

誰が聴いているのかも、誰が壊れ、

誰が恋に落ちているのかも知らないまま

自分が吐いた言葉を、守ることさえできないまま。

  • 作詞者

    Kine Lune

  • 作曲者

    Kine Lune

  • プロデューサー

    Kine Lune

  • ボーカル

    Kine Lune

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