Lyric

水面下で動いているのは

苦手ぶってた奴と

罵り合ってた奴の

腫れたり 惚れたりのドラマチック

高架下で嘆いてるのは

知ったかぶってた僕と

わからんちんな僕の

揺れたり落ちたりのメランコリック

何もない わけがない

動けない わけがない

いざとなると 足がすくんで

こんな悔やむなんてやだよ

「音が鳴る。」

響き出した 始まりの音が

どんなに深刻そうな顔をしていても

死ねない もう夜は明けるよ

「音が鳴る。」

遠い距離も 触れない肌も

ずっとずっと近くに感じるために

生きたい 唄いたい 唄いたい

燃えてカスになっても

絶望や哀しみばかりじゃなくて

出来るなら希望を

出来るだけ希望を

待っててくれなんて言わないよ

行けるなら行こうよ

行けるだけ行こうよ

「音が鳴る。」

響き出すよ 始まるんだよ

どんなに感情を殺しても抑えても

この何秒間かを

貫いて

「音が鳴る。」

ここにいるよ 触れられなくても

君がずっとずっと近くに感じるために

生きよう

唄いたい

唄わなくちゃいられない