MEMORY YARDのジャケット写真

歌詞

夕景の羽

alligator 13 foot

いつのまにか隣にいた ひこうき雲のストレート

加速する季節の夕景を 貫いて僕を見下ろした

見下してるような

うだつの上がらないこの身では 手紙の返事もできなかった

かつて憧れたあの街を 思い出すことも減ってきた

形を変えていく赤い光 君が思うより僕は弱くて

羽のように舞い上がる雲の下 立ち尽くすだけ

探していたこと忘れていた 時計の針は止まったまま

かつての風景が そっと確実に遠ざかっている

形を変えていく赤い光 本当の本当を炙り出す

無数のカラスがせわしなく 責め立てるように鳴いている

形を変えていく赤い光 僕が思うより君も弱くて

羽のように舞い上がる雲の下 立ち尽くすだけ

同じ夕日を纏う 音もなく暮れていく

青ざめた羽で飛び立てるだろうか

暗い暗い夜がくるまでに

  • 作詞

    サキカワ

  • 作曲

    サキカワ

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ストリーミング / ダウンロード

alligator 13 foot
Vocal/Guitar サキカワ
Bass/Chorus マッスー
Drum/Chorus マヒロ


◆CREDIT

□Recording & Mixing & Mastering
SHOGIN ENGINEERING(Yuuki Hara)

□Recording Studio
Studio Borraja

□Artwork Design
サキカワ(alligator 13 foot)

□Thanks
モゲさん(ラムネズ,BASEBALL PITCHER)
ユキモト(ramca)

アーティスト情報

  • alligator 13 foot

    四国を拠点に活動する瀬戸内ギターロックバンド。結成は2012年冬の岡山県であり当初は4ピースだったが、間も無くリードギターが脱退。シンプルなサウンドになった分、次第に音量が増していった。学生時代は中四国や関西圏を中心に活動し、就職を機に香川県、徳島県に在住となった。そのため楽曲は主に瀬戸内で過ごしてきた日々の経験が基となっており、その哀愁を含んだ爽やかな爆音に青い照明が映える。2000年代国内ギターロックや2010年代初頭の関西インディーズシーンから強く影響を受けたサウンドが土台となっているが、メンバーそれぞれでルーツが異なっておりそのアレンジに個性が光る。

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