drawのジャケット写真

歌詞

the ground

akapos

深夜に付け足すmemory slide show

このまま老けて暗い夜になる

TVつければ fake show time

“何もなければ” 続いてた関係性

Ifやhoweverが渦巻く

“たられば”が常套句のrap

してても一向に前向けないな

いつになっても晴れない空

言っちまえば 愛に溢れる

握っちまえば 離さない夢

軽はずみな言葉が宙に舞う

紡いだ答えも空に飛んで消える

なぁ、こんな結果になるって

知ってたら もしわかってたなら

あんなことなんてしなかったのにな

すぐに後悔 先に立たず

地に足ついて ここに立ってる

無情にも時間がまた経ってる

わかってる わかってる

俺以外の景色が変わってく

大地があって 見渡して

ただもう少しだけ泳がして

わかってる わかってる

景色がまた過ぎ去ってく

ようやく聞き取れたリアルな声音

咎めてくれ してこなかった供え

歩み出す 木もれ陽の木陰から

微笑みが少しこぼれたかな

一緒によどめきもどよめきも

Ah yeah くぐり抜けてくれるよな

I carry on my back shoulder

有心論者がまさかの冗談

最初と最後は記憶に残る

その間で大事なもの見つける

こぼしたもの拾い集めたら

もう一人分の人生ができるのかな

仰向けになって空を眺める

一度授かったlifeに顔向け

いくつになっても青臭え

地続きに感じる“頼むぜ”

思われても構わない「アホ臭え」

感謝の言葉 まとめ箱詰め

贈ってやる 9月のあの日に

いつものよう沈む陽は so 西に

地に足ついて ここに立ってる

無情にも時間がまた経ってる

わかってる わかってる

俺以外の景色が変わってく

大地があって 見渡して

ただもう少しだけ泳がして

わかってる わかってる

景色がまた過ぎ去ってく

  • 作詞者

    akapos

  • 作曲者

    akapos, Soundraw.io

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東京立川を拠点に活動するラッパーakaposによる2nd album。
2022年7月の1st albumから早9ヶ月、アーティストとして、ラッパーとして、そしてakaposとして今すべきスタイルを描き切った作品。
タイトルの「draw」にある通り、akaposとして描くべきものを描き、右や左、勝ちや負けといった二項対立に線を引く。
サラリーマンであり、28歳の一人の男であり、ラッパーである。その生活と感情に向き合いながらも、akaposらしい前衛的な感情を表現するリリックと叙述的な仕掛けに磨きがかかる。
そして作品全体を通して、これからのakaposを模索し続け、枠にとらわれない表現を続けていくことをリスナーとともに共有したいとakapos本人は言う。
まるで次から次へとカードを引くような期待と希望に満ちた珠玉の12曲を収録。

アーティスト情報

  • akapos

    東京都立川市を拠点に活動するラッパー、akapos。2021年より配信を軸に作品を発表し続け、「ラップがしたいからラップをやる」という純粋な衝動を原点に、感情むき出しのメッセージを届けている。青山学院大学法学部を卒業後、大手企業でキャリアを積みながらも「経歴や肩書きは自分を語る理由にならない」と切り捨て、現在はフリーランスとして中小企業のコンサルにも携わる二刀流の生き方を選択。音楽とビジネスの往復から生まれるリリックは、社会を射抜くリアリティと、人間味あふれる熱を兼ね備える。飽和した時代に飢餓感を抱き、愚直に日本語ラップへ挑み続ける姿勢こそが、akaposの本質である。

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