Lyric

いつも通りの「別に」って返事

窓の外を眺めてる横顔

ヘッドフォンの向こう側

ねえ、どんな世界を君は見てるの？

平気なふりでついたため息

見逃さないよ 誰も気づかなくても

その静けさが 叫び声に聞こえたんだ

アンニュイな君へ このメロディーを

無理に笑わなくていい そのままでいて

世界を敵に回すなら 私も半分持つから

君が纏うそのブルーさえ

愛しいと思ってること

気づかれないように そっと隣にいるだけ

終電間際のホームで二人

自販機のぬるいココア分け合って

ぽつりと言った「疲れたな」って言葉

今もリフレインしてる my head

強がりなその瞳の奥

隠してる涙のありかを

私だけは知っていたい なんてね

アンニュイな君へ このメロディーを

無理に笑わなくていい そのままでいて

世界を敵に回すなら 私も半分持つから

君が纏うそのブルーさえ

愛しいと思ってること

気づかれないように そっと隣にいるだけ

アスファルトに落ちる街灯の影

君と私の間 曖昧な距離

「なんでもない」って言う君の

「なんでもない」を信じないでいる

その脆さが、危うさが

どうしようもなく惹きつける gravity

抗えないまま 夜に飲まれてく

アンニュイな君へ このメロディーを

無理に笑わなくていい そのままでいて

世界を敵に回すなら 私も半分持つから

君が纏うそのブルーさえ

愛しいと思ってること

気づかれないように そっと隣にいるだけ

全部わからなくていい

わかりたいなんてエゴかもな

ただ、君が消えてしまいそうな夜は

この手を握ってほしいと 願うだけ

アンニュイな君へ この歌を贈るよ

無理に笑わなくていい そのままでいて

世界が君を拒むなら 私が君を肯定するから

君が纏うその憂鬱ごと

抱きしめたいと思ってること

気づかなくてもいい そっと隣にいるだけ