歌詞

陽炎覗いた地平線 誰も知らない海の向こう

圧倒する 世の全てを圧倒する

孤独を求める旅人は 本当は全部わかってる

心で満足する君の前を 君の前を

嵐は襲う 大地を揺るがす

きっとあなた見えないままで

それが命だろう 生きとし生けるものよ

必ず嵐がいつか君を襲うだろう

命の息吹の訳など 流れる涙の理由など

到底理解できぬそれでいい

突き刺す風に身を任せて ゆらゆら乾いた花踊る

儚さも強さも入り混じった花よ

どうか俺を助けてくれ 足りないものは何だろうか？

答えなど帰りはしないことを知ってる君を

嵐が襲う 大地を揺るがす

全てを覆してしまうさ

それが定めなのさ 生きとし生けるものよ

必ず嵐がいつか君を襲うだろう

空を見れば優雅に鷹が飛ぶ

瞳の奥に数多の涙と笑顔

悲しみの行く先を 喜びの行く先を

知らずとも己の今を知れよ

光が包む 突然に

君には見えないかもしれないが

それが定めなのさ 生きとし生けるものよ

必ず光が包むさ

遠い 遠い あの空の下

あなたも太陽に照らされて

森も 花も 木々も鷹も

いつかの光となりて 誰かを包む

嵐が襲う 光が包む 何かが襲うだろう