歌詞

底なしの戦いは これからも続くだろう

街路樹に問うていた 君こそがあるべき人間

だけれど日々の中 疑わしき日々の中で

どれほど根を張っても 倒れる日があるさ

どうだい 立てそうかい？

どうだい 歩けるかい？

踏んだ土の暖かさ 香る草の優しさを

忘れないように君に歌っている

明日はきっと迎えに 君を迎えに行くだろう

夜が明ける限り世界の前に行け

もう結構って言われても 止まらないんだこの歌は

もう結構って僕も言う 君と同じ人間だから

立てそうかい？

歩けるかい？

今小さな頃のこと 鼻歌を 子守唄を

全てを知るあの街の木々に聞いてみよう

僕はまだ歌えるよ

きっと歩けるよ

踏んだ土の暖かさ 香る草の優しさを

忘れないように君に歌っている

明日はきっと迎えに 君を迎えに行くだろう

夜が明ける限り世界の前に行け

明日 また僕たちは旅に出る

限りない言葉に出会う旅に出よう

暮れる空の美しさ 昇る月のまばゆさを

忘れないように君に歌い続けるよ