

口がひとつなのは 自分が喧嘩をしない為に
言い訳よりも 本音を選べるように
目がふたつなのは 一つで夢をもう一つで現実を見る為に
世界中の悲しみが目に映らないように
涙腺はきっと 感情の蛇口で
しょっぱい時、甘ずっぱい時、色んな味がする
鼓膜の奥で音が鳴る それはきっと過去の残響で
身体の奥まで響いて 心まで響く時もある
完璧に組まれたら 壊れることもないけど
壊れないものに 命は宿らない
自由の形は 不自由の裏側
神様の落書きが 僕らの設計図
腕がニ本なのは 抱きしめ過ぎぬように
脚がニ本なのは 転び方を覚えるため
失うことも きっと設計のうち
間違いながら 出来ている僕ら
指紋は孤独の証明書
誰とも違う この不器用な線
誰かを救うために 生まれたはずが
救われたのは 僕の方だった
耳が二つあるのは 沈黙を聴くため
塞ぐことも 愛のひとつだろう
手のひらが小さいのは 全てを掴めないように
だから人は 誰かの手を探すんだ
息を止めれば 世界は止まる
それでも苦しくて また息をする
君の鼓動を 感じるために
心臓は 一つしかつけてない
もし神が設計図を描いたなら
そこに余白はあっただろうか
間違いという名の余白に
愛は書き込まれたのか
完璧を求めて 不完全を抱く
大切だから 脆くなる
心臓がひとつなのは 君を入れる余白のため
涙が乾くたびに 明日が生まれてく
解体の果てに残ったのは
名前のないままの 愛だった
- 作詞者
SUZUKI
- 作曲者
SUZUKI
- プロデューサー
SUZUKI
- ボーカル
SUZUKI

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