

改札を抜ける風が ほどけた夜を連れて
君の小さな背中に 季節が静かに積もる
大丈夫と笑うたびに 隠しきれない痛みを
僕だけは知っていた その肩の震えまで
言葉にならない願いほど
胸の深くで凍えていく
守るなんて軽い言葉じゃ
追いつけないと思った
だから今 君の明日になりたい
朝をなくした空にも 灯りをともすように
もし世界が 優しさを忘れても
僕は君の名前を 最後まで呼び続ける
降りやまない季節の中で
ぬくもりは この手でつくるよ
誰より綺麗なものを 探していたわけじゃない
泣いたあと少しだけ 笑える場所が欲しかった
途切れそうな約束も 抱きしめれば鼓動になる
傷ついた昨日ごと 連れておいで ここへ
ひとりで越えた夜の数を
誰にも誇らなくていい
その寂しさを半分ずつ
明日へ運べばいい
だから今 君の帰る場所でいたい
夢が破れた日にも 黙って隣でいたい
もし涙が 言葉よりあふれるなら
僕が君の沈黙を 愛に変えて歌うから
凍えそうな時代の中で
ぬくもりを 失くさずにいよう
愛してるより 深い願いがある
君の悲しみのとなりで 最後まで立っていたい
幸せはきっと 眩しさじゃなくて
消えそうな夜に 手を離さないこと
だから今 君と明日を生きていく
白い息を重ねて 同じ空を見上げよう
もう二度と 永遠なんて言わないよ
その代わり今日よりも 強く君を守っていく
雪がいつか雨に変わって
春が街をほどく日が来ても
その先も 何度でも誓うよ
君がいる それだけでいい
だから今 君と明日を生きていく
白い息を重ねて 同じ空を見上げよう
もう二度と 永遠なんて言わないよ
その代わり今日よりも 強く君を守っていく
- 作詞者
坂本匠真
- 作曲者
坂本匠真
- プロデューサー
坂本匠真
- ボーカル
坂本匠真

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アーティスト情報
坂本匠真
坂本匠真は、感情の揺らぎを洗練されたポップへと昇華するシンガーソングライター/ボーカリスト。 過ぎ去った愛が残すぬくもり、傷を越えて心が再び息を吹き返す瞬間、胸の奥でふいに疼く初恋の記憶、眠れぬ夜に滲む静かな孤独、そして闇の果てに差し込むかすかな希望を、繊細な言葉と都会的なサウンドで描き出す。 温かさと艶をあわせ持つ歌声、そして日本語と英語を自在に行き来するバイリンガルな表現力で、ダンサブルな高揚感から深い余韻を残すバラードまで、聴く人の心に長く灯をともす。 神奈川県出身。
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