灯の在処のジャケット写真

歌詞

始まりの灯

坂本匠真

窓に映る街の灯を

数える癖は今もまだ

眠れない夜のどこかで

若すぎた僕が立ち止まる

君は小さな嘘ひとつ

つけない人だったから

さよならだけがあの日の

やさしさだと気づけずにいた

ほどけた指のぬくもりを

季節がさらっていっても

失くしたんじゃない

この胸の奥で息をしてる

君を失くして 僕は愛を知った

そばにいるだけでは 守れないと知った

帰れない季節ほど 胸であたたかい

一度きりの名前を 人は一生抱いてゆく

泣かないまま大人になっても

最初の恋は 消えない灯りだ

誰かを守りたい夜に

君のまなざしを思い出す

強くなるってたぶん

傷ついたまま歩けること

写真も手紙もないけど

確かにここに残ってる

言いかけて飲み込んだ夢

あの沈黙まで愛しい

会いたいだけじゃ届かない

願いもあると知ったよ

だから今なら

幸せを祈れる気がする

君を失くして 僕は愛を知った

抱きしめることよりも 離す強さを知った

もし君がどこかで笑っていられるなら

それだけでこの胸の 冬は少しほどけてく

叶わなくても 嘘じゃなかった

最初の恋は 明日を照らす光だ

あのころ僕らは永遠を

疑うこともできなくて

それでも一瞬を永遠みたいに

生きてしまったんだ

だから忘れない

忘れなくていい

君に恥じない今日を生きること

それが僕の さよなら

君を愛した あの日の僕がいる

弱さも淋しさも 今の僕をつくった

もう二度と同じ恋 できなくてもいい

あれほど誰か一人 大切にできた奇跡を

胸のいちばん深い場所で

守りながら歩いてゆくよ

最初の恋は 終わりじゃなくて

誰かを愛するための 始まりだった

  • 作詞者

    坂本匠真

  • 作曲者

    坂本匠真

  • プロデューサー

    坂本匠真

  • ボーカル

    坂本匠真

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