黄ばんだカレンダーを捲ると春が来る前なんて遥か前の事の様。
清々し過ぎる行きり倒した気分で赤と白と白、
目にしただけの自分が良い物作ってる気になるなよ。
クレイジーな君のクレイジーな暴走、
クレイジーな日々の想い出を
見当違いも甚だしい芋臭い下品な奴らと一緒にされて堪るかよ。
安さが運んで来る幸せとローファイの摂取し過ぎで目眩がする。
何奴も此奴もイカれた振りしてやがる。
貧乏な癖に大麻なんか吸ってヘラついてる場合じゃないだろ。
春を分けて、黄色い砂、吸い込む。
俺はただナチュラルに浮かれた気分をこの目で確かめる。
黙ってろ。「俺はそうだった、これをした」とかもうどうでもいい。
黙ってろ。良い言葉使おうとしなくていい。何も話さなくていい。
眠りたいのに我慢して起きている。苛つき切った春に残る数日間が、
どれくらいソワソワするかお前に想像することなんて出来ないだろ。
充血した目に寒気がする。吐き気がする。嫌気が差す。
充血した目に寒気がする。吐き気がする。嫌気が差す。
取り憑かれた様に徘徊しているジャンキーや、
アル中ブルース親父に成り果てる可能性だってある。
ただの飲酒にアイデンティティを持つ様な
スカム気取りの情けない茶番で幕を閉じて堪るかよ。
季節らしくじゃなく、
気節だからやりたくなる事のせいで電気を付けたまま出かけてしまった。
季節らしくじゃなく、
奇説だからやりたくなる事のせいで付箋を挟んだページだけピンクに染まる。
- 作詞
Suzuki Daisei
- 作曲
Kiima Kariis
Kiima Kariis の“逸脱”を
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逸脱
Kiima Kariis