遠泳する幻のジャケット写真

歌詞

クロール

Boyish

あの坂道を

駆け下りる

額の汗が飛んでいく

プールに向かうバスに飛び乗って

遠ざかる町を眺めていた

麦わらの

小さいあの子がいた

クロール

息継ぎのない

100m 200m

クロール

繰り返した

泳ぐことに

理由なんて

いらないよ

夏の終わりが近づいて

プールに行こうって

君が言ったので

連れ添いで向かっていた

プールサイド水が反射した

セミの声が

遠くに消えていった

クロール

息継ぎのない

100m 200m

クロール

繰り返した

泳ぐことに

理由なんて

いらないよ

  • 作詞者

    Boyish

  • 作曲者

    Boyish

  • プロデューサー

    Boyish

  • ギター

    Boyish

  • ベースギター

    Boyish

  • ドラム

    Boyish

  • ボーカル

    Boyish

遠泳する幻のジャケット写真

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この作品は、制作過程でのさまざまな試練を乗り越えながら、二つのスタジオを行き来して形作られた。「遠泳する幻」のタイトル通り、生きること、亡くなること、転生、そして永遠について探求している。

音楽スタイルは、ドリーミーなフォークからローでスロウコアのようなオルタナティブ、シューゲイザーのような幻想的なトラックまで多彩なバリエーションが楽しめる。

全体的に重く暗いテーマが漂いつつも、生命の美しさや再生の可能性が感じられる。聴く人の心を内面の旅へと導くアルバムとなった。

ジャケットはメンバーにより、ランダムに絵具を配置して転写するデカルコマニーという手法を用いて制作された。

アーティスト情報

IRUKA RECORDS

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