歌詞

くだらない話の続きをして

この夏に溶けてゆく

あぁ夏休みだっていうのに

鳴り止まぬ通知音が

わたしの機嫌を悪くしてるけど

気付いてないでしょ

遊びに誘われることに関しては

素直に嬉しい気持ちですよそりゃ

「今から家出るね」

…あれ、さっきまで

怒ってた私どこに行ったの？

一瞬で過ぎていく時は

２度と返ってこないことに

気付けないまま

くだらない毎日を繰り返して

いつの前にか増えてく笑ってる写真

そばにいて欲しいなって

照れくさいからそれは言えないけど

不安で泣きそうになる日にも

君といたら全部忘れられるよ

来週、いや今月には返すよ

貰った分以上の優しさを

「ねえ遊びに誘っておいてさ

なーんだコンビニ来ただけですか」

最後の夏に君とこんなふうに

過ごすのも悪くないか

汗ばんだ体を冷やすように

真っ先に向かった場所で

ぶつかる手と手　合わせる視線

思うことは同じだね

なんでもないただのアイスクリームが

こんなにも美味しく感じてるんだよ

「夏のおかげだね」って笑う君をみて

戻らぬ今を大事にしようと思った

くだらない話の続きをして

気付かないうちに溶けるアイスクリーム

今なら君に伝えられそうって

愛の告白でもないけどさ

何気ない言葉に救われちゃったり

君がいないと本当にだめなんだよ

「それは重すぎる」って笑ってたらいいよ

言わなきゃ伝わらないって

教えてくれたのは君じゃんか