歌詞

白いワンピース

知らない国のおとぎ話と

どこか似ている夏の空よ

遠いあの日のわたしの腕を

握るその手はやさしかった

大好きだった白いワンピース

「忘れないで大事なものは

胸の中に眠っているの

時々思い出したように

あなたのことを見ているわ」

大好きだった白いワンピース

写真の中で笑うわたしと

今じゃ着れないワンピース

どこにあるのか思い出せずに

大人になっていくのかな

忘れないよ愛したものは

胸の奥に刻んでいくの

風の匂いが心を揺らし

泣きたくなるのはそのせいさ

大好きだった白いワンピース

大好きだった赤いリップスティック

大好きだった青いハンカチーフ

大好きだった黒いエナメルシューズ

大好きだった白いワンピース

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すってはいて、すってはいて。生きることは「すぅはぁ」の連続。結成20年目を迎えたtiny tinyが今まさにふたりの中に息づく音楽を、ほぼふたりの演奏のみで綴った − 七つのちいさな音楽選集 − 。