歌詞

今、僕が持っている君の記憶は

何処か掛け違っている気がする

正そうと空いた穴を埋める程に

その輪郭は少しずつぼやけていく

確かめようのない思い出は空想だ

夜は白んでまた消える

続く夢など解さずに

あの空は何処へ続く

君の記憶を抱いたまま

何処へ行く

僕の中の君は美しくて

笑いながら手を振る君のままで

確かなものなどない全ては幻想だ

僕はまだ夢を見てる

それが夢とは解さずに

あの雲は何処へ流る

君の記憶奪ったまま

何処へ行く

忘れないように埋めた穴が

思い出を空想に書き換える

それはまるで白昼夢のように落ちて

夜は白んでまた消える

続く夢など解さずに

あの空は何処へ続く

君の記憶を抱いたまま

何処へ行く